平成２６年１２月２日（火）に、下関市のシーモールパレスにおいて企業の海外進出支援や留学生・研修生の受入等について、講演会およびパネルディスカッションを内容とした例会を開催しました。

 

１. 講演会

　　演題：ＪＩＡＥＣ技能実習生の活用事例

　   講師：公益社団法人　日本・インドネシア経済協力事業協会

　　   　 企画開発室　チーフマネージャー　中村　公治氏

  中村氏は、技能実習生受入事例やインドネシアでの人材確保と育成等について紹介されました。受入事例の発表時では、実際に実習生の受入を行っている当フォーラム会員㈱ニシエフでの実談も交えて、技能実習制度活用のメリットや制度の流れを説明されました。

２. パネルディスカッション

　　「留学生が県内企業に就職できる環境づくりについて」

　　　パネラー　　　　  　株式会社　安成工務店　代表取締役　安成　信次　氏

　　　　　　　　　　　  　株式会社　山口銀行　国際部　部長　兼重　清史　

                                          株式会社　秋川牧園　王　恒斌　氏

　　　　　　　　　　　　　　　山口大学　研究生　ペルラキ・ディーネシュ　氏

　　　　　　　　　　　　下関市立大学　留学生　ルフグ・ブーラ・バージュ　氏

　　　コーディネーター　  　　　山口大学　留学生センター長　福屋　利信　氏

  パネルディスカッションでは、「留学生の県内企業就職希望状況と県内企業の留学生受け入れニーズについて」、「インターンシップを含めた就業マッチングや中小企業の海外進出を進めるための方法について」といったテーマのもと、活発な意見交換がされました。

３.懇親会

   パネルディスカッション終了後、講師および参加者による懇親会を開催しました。